シャクレに悩んだ女性が整形手術
イギリスでメイクアップアーティストとして働くジョーダン・デイビスさん(21)は誰もが羨むほどの美女だが、実は自身の外見についてイジメを受けた過去があるという。
それは下顎が極端に前に出る、いわゆる”シャクレ”で、周囲からは”シャベル顔”と呼ばれからかわれていたというのだ。長年にわたりコンプレックスとなっていたこの受け口、医師から食事が困難になるかもしれないと警告されたことで整形手術を受ける決心がついたというのだが…。
I was nicknamed 'Shovel Face' before I had life-changing jaw surgery https://t.co/tOEogswmH5 pic.twitter.com/pcAGtmyixQ
— New York Post (@nypost) January 20, 2023
その結果、デイビスさんは素敵な笑顔を取り戻すことができたのである。
自信と笑顔を取り戻すことができた
実はデイビスさん、15歳の頃から手術を受けたいと希望しており、そのために3年間も歯列矯正をしていたという。シャクレをからかわれたことで自信を失くし、人前に出ることを避けていたというが、2022年3月、南ウェールズのクーブランにあるグレンジ大学病院でようやく念願の手術を受けることができたのである。
当初は腫れがひどかったものの、術後10ヶ月が経過した現在はデイビスさんは人前で歯を出して笑えるようになったと結果に満足しているようだ。また術後の複雑な思いもこう話している。
鏡に映る自分が好きになりました。それは私であり私ではありません。21年間見てきた自分と鏡に映る自分は違いますが、それは通らなければならないプロセスなのです。
また、同じような境遇にいる女性に向けてもこう話している。
私らしくいることができるようになりました。以前は、この不安を隠して我慢しているだけのような気がしていましたが、今は外出もできるし、友達にも我慢せずに会えるようになりました。
整形手術に賛否の声があるのは当然のことだが、辛い経験をしたり自分に自信が持てなかったり、健康上の問題だったりと決断する理由は人それぞれだろう。デイビスさんの自信を取り戻したその素敵な笑顔が、彼女の今後の人生をより豊かなものにしてくれることを願いたいですね。
参照元:Twitter、New York Post