混雑する高速に飛び込んだ子犬の運命は?
アメリカ・ロサンゼルスの混雑する高速道路で、驚きの光景が撮影された。
生後6ヶ月の子犬が走行中の車から突然ダイプ、大型トラックが迫る高速道路のど真ん中へ転がり落ちたのだ。
この子犬の名前は“ソフィー”ちゃん。飼い主によるとソフィーちゃんはテスラ車のフロントシートに乗っていた。飼い主が外の空気を吸おうと何の気なしに窓を開けたたところ、ソフィーちゃんが突然車から飛び出したそうだ。
動画では、高速道路のど真ん中に転がり落ちるソフィーちゃんの様子が写っている。もんどりうって地面に落ちたソフィーちゃんは、走行中の車から落ちた衝撃をなんとか吸収しようともがく。そして、その背後には巨大なトラックが迫る!
・・・幸いにも、トラックは車から落ちたソフィーちゃんに気が付き速度を緩めた。ソフィーちゃんも火事場のバカ力を発揮し、凄まじい速さで側道へ走りこむ。後続の車もギリギリのところでかわし、なんとか九死に一生を得ることが出来た。
その後、道路脇に車を寄せた飼い主一家がソフィーちゃんに駆け寄る様子が動画には写っている。ソフィーちゃんは飛び降りた衝撃で腰の骨を折ったそうだが、現在のところ完全に回復したそうだ。
信じられないほどの幸運!
今回の件は信じられないほどの幸運が重なり何事もなく済んだものの、犬が飛び出せるほど窓を開けてしまった飼い主は不注意極まりない。
動画のコメントにも、「最初の間違いは窓を大きく開けすぎたこと」「他のペット所有者への教訓は、ペットのために窓を完全に下げないことです!!!」「数年前、私の小さな犬が公共の公園で私の膝を横切って私の車の窓から飛び出しました。私は今は窓を数インチ以上下げることはありません。」「こういう事があるから、英国ではシートベルトにクリップで留めるハーネスを装着することが法律になっていますよ。」
やはり、飼い主の不注意を指摘する声が多々ある。
犬を飼ったことのある方なら、犬が車に乗って外を眺めることが大好きなことはご存じかと思う。犬によっては窓を開ける事をせがんだりもする。
今回の映像を教訓に、せがまれても窓を開けるなら数センチくらいにするように注意すべきだろう。
それにしても、この子犬のとんでもない幸運には驚嘆した。ソフィーちゃんは今後あまり車には乗りたくなくなるかもしれませんね。
参照元:Youtube