【解禁】独ベルリンの市営プールで女性がトップレスで泳ぐことが認められる!

カルチャー

ベルリンの市営プールでトップレスOK

女性やノンバイナリーであると認識する人を含む、ベルリンのプールを訪れるすべての人がトップレスになることを許可する

今週、ドイツのベルリン当局がこんな発表をしたことが世界中で報じられた。


事の発端は2022年12月、ある女性スイマーが胸を隠さずに市内のプールに通うことを妨げられたと発言したことだったという。女性は同市の司法・多様性・反差別担当上院局のオンブズマン事務所に苦情を申し立て、これに対しベルリン当局も女性が性差別の被害者であったことを認めたのである。

男女平等の訴えが認められた

今週導入されたこの措置は、ドイツの首都における男女平等の一歩として歓迎されるとともに、19世紀後半にルーツを持つドイツのFreikoerperkultur(自由な身体文化)の表れでもあるという。

ベルリンでは2021年にも5歳の息子を連れてプールを訪れていたフランス人女性がトップレスで泳いでいたところ、警備員から退去させられたため市に対して損害賠償を求めていた。女性はこれが性差別だと思った理由について「男女ともに胸は2番目の性的特徴ですが、男性には暑いときに服を脱ぐ自由があるのに女性にはありません」と述べており、このような事例が積み重なったことで当局が行動にうつすこととなったようだ。

ヌーディティーについては文化や宗教において捉え方が異なり、個人でも考え方はそれぞれである。昨年夏にはドイツ中部のゲッチンゲンが国内初の公共プールでの女性のトップレスでの遊泳を許可していたが、今回首都で同様に認められたことは男女平等を唱える人たちにとっては大きな前進ともいえるだろう。

参照元:CNNTwitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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