インドの少女が兄と喧嘩し激昂のあまり携帯電話を飲み込んでしまい大騒動に!

カルチャー

4月5日、インドの日刊の英字新聞ザ・タイムズ・オブ・インディアの伝えるところによると、インドに住む兄妹が中国製携帯電話を巡って議論、18歳の妹とその兄の兄妹喧嘩は、妹が激高の末に『携帯電話を飲み込む』という衝撃的な展開を見せ大騒動になったという。

この事件は3月31日インド中央部のマディヤプラデーシュ州ビンド地区で発生した。妹は地元医療機関ジャヤロギャ病院に運ばれ、2時間にもわたる緊急手術を受ける羽目となった。

妹は携帯電話を飲み込んだ直後激しい腹痛を訴え、その後絶え間ない嘔吐を繰り返した。家族はす​​ぐに妹を医療機関へ担ぎ込み、妹はグワリエル医科大学付属のジャヤロギャ病院で緊急手術を受ける事となった。

病院側はこの稀な症例に対応することは困難を極めたと語っている。

超音波検査、X線検査、CTスキャンなどの精密検査を行った結果、内視鏡や腹腔鏡など方法では携帯電話を安全に取り出すことができず、最終的に外科手術が必要であると判断した。

この手術は約2時間にわたって行われた。困難な状況にもかかわらず、なんとか手術は成功し無事携帯電話を取り出すことができたという。手術後、腹部を10針縫った妹の容態は安定しており、間もなく退院できると報告されている。

同病院の医師は、幼い子供に携帯電話やスマートフォンを持たせる際には充分な注意が必要であることを警告したという。親は子どもの成熟度や責任感を考慮した上で電子機器を持たせて欲しい、ともメディアに語っている。

喧嘩や口論の末、携帯電話を地面に叩きつけたり、バキッと半分に折ったりという仕打ちは日本でも過去によく聞かれた話である。現代はもはやスマホがなければ、生活が立ち行かない。相手にショックを与えるにはスマホを狙うのが一番効果的とも言える。そういう意味では、妹が兄に与えた衝撃は大きかったかもしれないが、妹も高い代償を支払ったようである。

しかし、そこまでの行為をさせる元となった『国製携帯電話を巡っての議論』とはどういった内容だったのだろうか気になるが、報道ではその辺りの詳細は詳らかではない。いずれにせよ、これに懲りて今後兄妹仲良くしていただきたいものである。

参照元:timesofindiaTwitter

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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