イケメンモデルが神職に突き進む
2019年に開催されたコンテストでイタリアNo.1イケメンに選ばれたのは当時17歳だったエドアルド・サンティーニさんである。その彫りの深い顔立ちと魅力で注目を集めたサンティーニさんは、幼い頃から演劇やダンスで才能を開花させ、コンテストで優勝するとモデルとしての活動を始めるなど華々しい人生を送っていた。
その後も、多くのオファーが殺到し、まだ21歳という若さからも彼のキャリアはこれからというところだろう。しかし、サンティーニさんは先月23日に21歳の誕生日を迎えたことでモデルのキャリアに一区切りつけ、新たな道へ進む決意をしたという。
その道とは、神職に専念するというものだ。
サンティーニさんは自身の決断をこう話す。
モデルの仕事、演技、ダンスを諦めることにしました。ここ数年、幼い頃から抱いてきたこの疑問に、それ以上探求することをさまざまな恐怖によって妨げられていたこの疑問に対して、向き合う力を与えてくれた若者たちと出会う素晴らしい機会に恵まれました。モデルの仕事、演技、ダンスを諦めることにしましたが、情熱を放棄するつもりはありません。私はその道を生き、別の分野で再び提案します。
深い召命が彼を信仰と奉仕の人生へと向かわせたようだが、サンティーニさんのインスタグラムの投稿には「神の心はとても幸せです」「彼のそばを歩けば、さらに美しいものを見せてくれるでしょう」「主があなたを必要とし、私たちはあなたのために祈ります」などとコメントが寄せられ、彼のモデルとしてのキャリアを惜しむ声とともに、新たな人生を突き進む若者を応援する声が多数寄せられている。