ダンボール箱に入った女性の驚きの行動とは!?
このほど、韓国でモデルやインフルエンサー、そしてセクシー女優など多方面で活動する女性アインさんが、公然わいせつ罪の容疑で送検された。
事の発端は昨年10月のこと。アインさんは頭と手と足の部分に穴をあけたダンボール箱に入って弘大(ホンデ)の街に現れた。そして、通りすがりの見知らぬ人たちにダンボールに開けた穴から手を入れさせ、自分の体を触らせたというのである。
「エンジェル・ボックス・ガール」と呼ばれるアインさんのこのパフォーマンスは、狙い通りSNSで拡散され世界的に話題となった。そして、また別の日には江南の高級住宅街である狎鴎亭(アックジョン)でも同様のパフォーマンスを繰り返したという。この動画によってアインさんは注目の的となったものの、それと同時に不特定多数の人に胸や体を触らせるのはわいせつ行為だと批判され、警察へ苦情が相次ぐこととなったのだ。
これに対し、アインさんはこう話している。
表現の自由です。誰も私の体を見てもいないのになぜわいせつなパフォーマンスだと非難されるのでしょうか。これはバイラルマーケティングの演出ではなく、ただ自分を売り込みたかっただけなんです。男性はシャツを脱いでもいいのに女性なら罰せられるのは非論理的なので、これは楽しいアイデアだと思いました。実際に多くの人が私を支持し、その勇気に拍手を送ってくれましたよ。
ちなみに、韓国の軽犯罪処罰法では、公共の場で裸体を過度に露出したり、隠すべき身体の一部を露出したりして、性的羞恥心や性的不快感を与えたりした場合、わいせつ罪に問われる可能性がある。その場合、500万ウォン(約55万円)以下の罰金または1年以下の懲役に処せられるとのことだ。