英国女子テニス選手が預け荷物にしたラケットが折れて到着!怒りの投稿に航空会社は即謝罪!

事件

預け荷物にしたラケットが破損

昨年末から今年にかけて豪シドニーで開催されていたテニス大会に参加していた、世界ランキング39位のイギリス人女子ダブルス・テニス・プレーヤー、オリビア・ニコルズさんの身に起きたあるトラブルが物議を醸している。

ニコルズさんは翌週に控えた大会に参加するため、豪シドニーからホバートへの移動に同国に本社を置くジェットスター航空を利用することにした。その際に、テニスラケット3本が入ったバッグは預け荷物にするよう言われたため、160豪ドル(約15,600円)の追加料金を支払って預けたという。

しかし、ホバートへ到着したニコルズさんが目にしたテニスバッグはボロボロになり、その中に入れていたラケット1本は完全に折れてしまっていたのだ。

大切なテニスラケットを預け荷物とした結果、乱雑に扱われてしまったことに怒りを隠せないニコルズさんは、破損したラケットやバッグの画像とともに「これは容認できない」と航空会社を激しく非難した。

航空会社はすぐさま謝罪し誠意ある対応

この投稿は広く注目を集め、ファンやアスリート仲間がサポートを表明したり、同じような経験を共有している。また、スポーツ用具の取り扱いを誤ったとしてジェットスター航空を批判する人もいれば、ニコルズさんは自身で管理できるよう手荷物のサイズ制限を守るべきだったのではないかと疑問を呈する人もいた。

これを受け、ジェットスター航空は、ニコルズさんのラケットを破損し、迷惑をかけたことを認め、公式に謝罪した。そして、大会への参加ができるよう、代わりのラケットを提供するよう取り組み、発生した費用の返金と損害賠償の提供を申し出たということだ。

スポーツ選手が競技に必要なギアを手荷物で持ち込むこめることが望ましいが、航空会社の方針によってはそれは不可能なこともある。予期せぬ困難に直面することも想定しておかなければならないが、今回の件は明らかに荷物の扱い方に問題があったのかもしれない。

参照元:Xtennis head

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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