息子と別れさせた女性と父親が結婚
昨年10月、中国銀行の会長兼中国共産党委員会書記を務めていた劉氏が違法行為に関与し、賄賂を受け取ったとして中国共産党から除名された。そして、翌月におこなわれた裁判で、総額1億2100万元(約26億円)以上の賄賂を受け取り、33億2000万元(約700億円)を超える融資を違法に行ったとして、劉に2年間の執行猶予付き死刑判決を言い渡した。
汚職の全貌が次々と明るみになるなかで、世間が注目したのは私生活でのスキャンダルだったという。
報道によれば、劉はこれまでに4回結婚しているというが、4人目の妻はなんと息子の元恋人だったというのである。
A Top Chinese Banker Broke Up His Son's Relationship So He Could Marry The Girlfriend https://t.co/gkwvnGmeu7
— SAYS (@saysdotcom) December 26, 2024
実は、息子から当時交際していた女性を紹介された劉は、家柄がふさわしくないとして息子たちの交際に強く反対していた。そして、最終的に二人は別れることとなったのだが、その半年後に劉が息子の元恋人と結婚したというのだ。
スキャンダルまみれの実態
1961年、中国東北部の吉林省永吉市に生まれた劉は、吉林財経大学に入学し、中国人民銀行中央銀行や中国輸出入銀行を経て、2019年に中国銀行頭取に就任した。若くして頭取になった劉は世間からの注目を集めるも、最初の妻が高官の娘だったことが自身のキャリアを大きく変えたことは想像に容易い。
今回、ひとつの疑惑が生まれたことから複数のスキャンダルが明るみになったわけだが、世間からは批判の声が多く上がっている。何よりも、劉と息子が和解したのかどうか気になるところだが、実父に大切な人を奪われた息子は、精神的なショックを受け、その後うつ病と診断されたそうだ。