【まるで別人】42日間で25キロの減量に成功した医師がボディービルコンテストで優勝!

カルチャー

わずか42日間で25キロの減量に成功

わずか42日間で25キロの減量に成功した中国の若い医師が、プロのボディビル・コンテストに出場して優勝したことが話題となっている。

2024年末頃、湖北省武漢大学中南病院の外科医、呉さん(31歳)の体重は215ポンド(約97.5キロ)ほどあり、これまでで最も重かったという。ぽっちゃり体型だった呉さんだが、翌月である2025年1月末までに体重を55ポンド(約25キロ)以上も体重落とし、ボディビル大会で優勝するほど驚くほど引き締まった肉体改造に成功したのである。

42日間で劇的な変貌を遂げた呉さんだが、ダイエットの詳細は明かされていないという。野心とフィジカルトレーニング、そして入念に考え抜かれた食事バランスが成功の要因だというが、わずか42日間でこれだけの減量に成功したのは見事としか言いようがない。

激務の間に有酸素運動で追い込んだ

日頃から胃バイパス手術で肥満患者の治療をおこなっている外科医の呉さんは、身長182センチ、体重97.5キロという体型が、深刻な健康問題を引き起こしかねないことを理解していた。その後、検査をしたところ、脂肪肝であることが判明したため、彼はボディビルの大会に出場することを決意し、減量に挑戦した。

1日2時間のトレーニングの傍らで、週3回の手術、2回の病棟訪問、そして日々の診察などの通常業務もこなしていたのは相当の覚悟があってのことだろう。朝5時半に起床し、1時間の有酸素運動の後に仕事へ行き、また1時間の有酸素運動をおこなった後に足をお湯に浸し寝る前に熱いシャワーを浴びて血行を促進させたという。そのうえ、コンテスト直前には、トレーニング時間を1日2時間から4時間に増やして自身の身体を追い込んだのである。

呉さんは今回の減量への動機を尋ねられた際に、体重を落とそうと奮闘している肥満の人々のモデルとなりたかったと話している。自分が同じ立場であったからこそその気持ちに寄り添うことができ、また太りすぎであることが様々な健康被害をもたらすという医学的な見解も含めた挑戦だったのだろう。

参照元:Oddity CentralX

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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