笑顔のマグショットが大バズリ
アメリカで逮捕直後に撮られるマグショットだが、SNSが盛んな現代において拡散されるネタとなることもある。
3月8日、ジョージア州パトロール隊員にスピード違反で止められた女子大生のリリー・スチュワート(20)は、その10分後に再びスピード違反で止められ、その後モーガン郡拘置所に収容されることとなった。そして、その際に撮影されたマグショットがSNSで大バズリしたというのである。
Lily Stewart (Morgan County)
Speeding in excess of maximum limits. pic.twitter.com/H68l4KuBla
— Everything Georgia (@GAFollowers) March 14, 2025
当時、パーティーに向かう途中だったというスチュワートは、お洒落をしてヘアスタイルもしっかりときめていた。そして、笑顔で白い歯を見せたこのマグショットが公開されると「彼女のためにお金を出し合おうではないか」などというコメントが寄せられたというのだ。
同月に再び逮捕されてしまう
スチュワート本人に言わせてみると、この写真はあまりよい出来ではなく、実際に自分を見たら同じ人物だと思わないはずだと言う。それでもSNSでバズったことには驚きを隠せないようだ。
だが、話はここで終わらない。なんと、3月28日にスチュワートは再び逮捕されてしまうのである。事件報告書によると、時間外に大学キャンパス内の学生センターに友人らと侵入してアラームを発動させたことで、公務執行妨害と侵入罪で警察の御用となってしまった。そして、今回もまた笑顔でマグショットを撮影したということだが、保釈金を払って現在は釈放されている。わずか2週間ほどの間に2度も逮捕されてしまったわけだが、顔写真が世間に広く拡散されたことで今後彼女の目指すものや生き方が変わってくるかもしれない。
参照元:X、Atlanta news first