観光客がシンガポールのホテルの部屋でドリアンを食べたら清掃料を請求された!

カルチャー

ホテルの清掃料を請求された理由は!?

シンガポールを訪れていた観光客が、あるものをホテルの部屋に持ち込んだことで清掃料を請求されることとなってしまった。それは”果物の王様”と呼ばれ独特の強い香りを持つドリアンだという。

5月下旬、中国人女性は友人とともにシンガポールの町でドリアンを売っているお店に入った。だが、店舗内に座って食べられるスペースがなかったため、ホテルの部屋に持ち帰り、その夜に味わって食べたようだ。そして翌日、再び観光を終えて部屋に戻ると、そこには手紙が置いてありこう書かれていた。

ハウスキーパーが室内でドリアンの臭いを確認したので、清掃料として200シンガポールドル(約22,000円)を請求します

Tourist charged $200 cleaning fee for durian in Singapore hotel room

The tourist emphasised that she did not intentionally try to break the rule. “I wouldn’t be so silly as to come to a foreign land and cross their limits,” she said.

Mustsharenews.comさんの投稿 2025年5月28日水曜日

なんと、このホテルではドリアンの持ち込みが禁止されていたというのである。

多くのホテルがドリアンの持ち込み禁止

実はこのホテルのみならず、独特な臭いを持つドリアンの持ち込みを禁じているホテルは少なくない。それどころか、今回女性が請求された金額よりも高額な清掃料を請求するホテルも多数存在するという。そんなことは知らなかった女性は、この手紙を見て驚いたというが、ネットに自身の体験談を投稿することによって、観光客らに注意を促すことができると思ったと話している。

この件について、後にホテルのエリア総支配人は次のように説明した。

当ホテルでは、客室内で強い臭いが発見された場合、専門家による清掃と刺激臭の除去に200ドルの料金が必要となる清掃ポリシーを全宿泊客と共有しています。今回の件に関して宿泊客と話し合った結果、200ドルの清掃料を支払うことに同意してくれました。滞在中のすべての宿泊客に清潔で快適な環境を提供することを約束します。

シンガポールを訪れる際には是非とも知っておきたい知識ですね。

参照元:FacebookAsiaOne

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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