【責任は誰に?】夫が避妊薬を購入するもモバイル決済に失敗→薬局が妻に連絡して浮気がバレる

カルチャー

薬局で避妊薬を購入して浮気がバレた理由

中国南部で避妊薬を密かに購入しようとした男性が、モバイル決済の失敗により自身の不倫がバレてしまう事態となった。

匿名のこの男性は、自身が公開した動画のなかで、広東省陽江市にある大森林薬局平崗支店を訪れ、モバイル決済で避妊薬の代金を支払ったことを明かしている。だが、システムエラーにより、代金15.8元(約328円)の支払いは成立していなかった。男性はすでに店を後にしており、薬局側は会員カードに登録されていた電話番号に連絡することにしたのだが、そこに登録されていたのは、妻の電話番号だったのである。

何も知らない妻は、夫が何を購入したのか薬局に尋ねた。そして、それが避妊薬だとわかったことで、夫の不倫が発覚したのである。

家庭崩壊を招いた責任は薬局側にある!?

今回の件において、男性も浮気相手もともに既婚者でダブル不倫だったという。男性は購入した避妊薬のレシートと、店員と妻の間のチャット履歴のスクリーンショットを証拠として動画で公開するとともに、薬局側にふたつの家庭の崩壊を招いたと責任追及を求めている。

河南澤金法律事務所の傅建所長は、男性の浮気が家庭崩壊の主因であり、彼は自らの行為に対する責任を受け入れなければならないが、薬局が彼のプライバシーを侵害したのであれば、法的責任を問われるべきだと指摘するが、法的措置を取るには薬局の情報開示と婚姻破綻の因果関係を立証する十分な証拠が必要だという。また、現状では、薬局からの連絡は正当な業務範囲内であり、情報漏洩の意図は認められないため、不貞行為を行った男性が権利侵害を主張するのは極めて困難だろうと補足している。

当然ながらSNSでは「浮気しておいて自分が正しいと思ってるなんてドラマチックな男。自分の不貞でふたつの家族が崩壊したのに、店員に何の関係があるの?」「これこそ当然の報いだ」「妻を裏切り、コンドームを買うのもケチって、妻の薬局会員カードを使ってバレたら薬局のせいにするなんて笑える」などと嘲笑する声が上がっており、同情の余地はないようだ。

参照元:XSCMP

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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