【悲劇】肩出しドレスが裸に見えると新郎家族に批判された19才新婦が数日後に命を絶つ

カルチャー

19才新婦が結婚式から数日後に命を絶つ

このほど、結婚式で着用した肩出しウェディングドレスを「挑発的」「恥ずべきもの」と新郎の家族に批判された新婦が、その数日後に自ら命を絶ったと報じられている。

当時19歳だったリヤマンさんは、アゼルバイジャンのミンガチェビルで33歳の男性と結婚式を挙げたが、わずか数日後に命を絶ってしまった。彼女の父親は、結婚式当日に「裸に見える」と非難された肩を露出したドレスへの批判に、リヤマンさんは深く傷ついていたと語っている。

新郎家族に肩出しドレスを批判される

父親によると、新郎とその両親が結婚式のドレスを巡って自宅に押しかけてきたという。そこで、新郎家族はリヤマンさんが着用したドレスが肌を露出していたことで恥をかいたと責め立てた。父親は、多くの花嫁が着る類の普通のドレスであることを主張したというが、新郎側の批判は収まることなく、両家による言い争いは翌日も続いたという。それに耐えきれなくなったリヤマンさんは、その後まもなくして実家の裏庭で死亡しているのが発見された。そしてリヤマンの死後もなお、家族間の確執が続いていると付け加えている。

リヤマンさんの信仰していた宗教については報じられていないものの、アゼルバイジャンはイスラム教徒が多数を占める国である。そのため、イスラム教の信者たちは、公共の場において女性は顔、手、足を除き全身を覆うべきだという考えが一般的だという。

リヤマンさんの葬儀に新郎は姿を見せたというが、父親は最愛の娘を死に追いやった行為を許すことはできず、その場から追い出した。警察は現在、リヤマンさんの悲劇的な死をめぐる状況を調査中であるというが、ソーシャルメディアでは前途ある若い花嫁への追悼の声が溢れている。

参照元:XNews.com.au

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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