米・オレゴン州でトラックが横転し道路がヌルヌルまみれに!!
トラック輸送がメジャーな現代では、事故が起きてしまった時、ありえない輸送物が路上にまき散らされることがある。
例えば、数万匹のひよこを輸送していた車が横転し道路がふわふわまみれになったり、ナッツを積んだトラックが横転したせいで近隣のリスがおデブになったり・・・・・・・輸送関連のニュースはシュール極まりないものばかりである。
今回紹介するのは、普段なじみのない生き物がぶちまけられ、道路がヌルヌルのネロネロになってしまった・・・というニュースだ!
百聞は一見にしかず!まずはコチラをご覧いただこう!!
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白い粘液が車にまとわりついていて、何とも言えないホラー感が漂っている。ミミズなどの軟体動物が苦手な方は、拡大して見ないことをオススメする。
この事故が起こったのは、先日7月13日、アメリカ・オレゴン州。
トレーラーの走行中、運転手がハンドル操作を誤り横転してしまい、輸送していたヌルヌルの粘液を出す生き物「ヌタウナギ」を200メートルにわたりぶちまけてしまったのだ。
これにより、後続の乗用車4台がスリップする惨事に。1名が怪我をしたが、幸い命に別状はないという。
食用として韓国に輸出予定だったとのことだが、この事故現場をみて誰が食べようと思えるだろうか・・・・。
※動いているヌタウナギが映っているので閲覧注意※
Thanks @OregonDOT pic.twitter.com/SmwHtWLeQ3
— Depoe Bay Fire Dist. (@DepoeBayFire) 2017年7月13日
積載量はおよそ3.4トンにも及んでおり、粘液は驚異的な量だったことが考えられる。
地元警察と消防は協力し、ブルドーザーやホースを使った除去作業を行った。
Operation eel cleanup with @OregonDOT 2 lanes now open pic.twitter.com/Lj2oIAzsFf
— Depoe Bay Fire Dist. (@DepoeBayFire) 2017年7月13日
ヌタウナギは、危機を感じたときに敵から逃げるために粘液を出す。その成分は吸水ポリマーに似ており、乾いたら固くパリパリになる。
なので、念入りに除去しないと、雨の日にヌルヌルに逆戻りし事故が再発する可能性もあるだろう。
車から出てきた人々がずっこけまくる様子がはっきりと想像できる・・・。
OSP @OregonDOT & @LincolnCountySO on scene overturned #Slime #Eel truck Hwy101 MP131 closed. #Cleanup on Aisle 101 pic.twitter.com/Z9s9XbQ247
— Oregon State Police (@ORStatePolice) 2017年7月13日