計算で割り出された最も効率的な移動方法がシュールすぎる!
AI(人工知能)の世界は、ロボットやアプリなど、様々な分野で進化を遂げている。世界各地で開発競争が続く中、最も効率的な移動方法を学習するAIが話題になっている。
AIが考え出した最強の移動方法は、一体どれほどスマートなのだろうか!?
早速ご覧いただこう!
運動神経悪すぎだろ!!と感じてしまうくらいのめちゃくちゃな動きである。筆者はてっきり、カッコよく圧倒的な速度を誇る動きを予想していた・・・。
SNS界隈では、このおかしな動きで爆笑する人が続出している。
・「ファwwwwwありがとう元気出たwwww」
・「無駄多すぎて人工知能もまだまだだな」
・「人工知能が考えた人間の一番効率いい走り方、効果音は絶対『だばだば』しか考えられない」
シュールすぎて笑いが止まらない人も多いと思うが、実はこのAI、世界でも有数の会社によって開発されたものなのだ。
その名も、「ディープマインド」。グーグルの子会社のひとつで、テクノロジー系に精通している方ならご存知の人もいるだろう。
このシンプルな棒人間のAIは、歩く、走る、ジャンプ、登るという簡単な動作を覚えている。そこに「最後まで移動しろ」という指令のみを出し、覚えている動作を使って最後までたどり着くための方法を考えさせたのだ。
動画の中には、谷底に落ちてしまったり、壁にぶつかってしまったり、失敗してしまう場面もある。このような失敗から、どうすれば成功するかを学び、ここまで動けるようになったのだ。まるで人間の子どもの様である。
ただし、筋肉の動かし方や、体力の消耗といった付加的な設定は入れられていないとディープマインドは説明している。SNS界隈では、「そのせいでこんなおかしな動きになってしまっているのでは?」と推測がされている。
この動画を、ただの棒人間が進化し「最後まで移動するため」にひとりでに思考するようになったと捉えた人の中には、発達しすぎたAIに恐怖感を抱いている人も多い。
まず何がスゴイのかを理解するのが難しいがために、人によって動画の捉え方が変わっているようだ。
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このように、自ら試行錯誤し、動きかたを学んでいくAIは既に完成しつつある。
一見面白い動画でありつつも、とりあえず何かしらスゴイことが起きている!というのはご理解いただけただろうか。
普通の感覚では意味不明でしかなく、笑うしかないようなレベルにまでAIは発達しているようだ・・・。
参照元:Youtube