ピューマ捕獲のため設置したカメラに神話に出てくる生物が映っていた!?

おもしろ

数多くの野生動物が生息する国立公園での出来事

アメリカ、カンザス州にあるガードナー国立公園。その一角にあるセレブレーションパーク・エリア。そこにピューマ(マウンテンライオン)が出没するとの情報を受けたガードナー警察は、捕獲作戦を実施。まずは、遠隔操作により撮影できるトレイルカメラを2台設置して付近の状況を確認することにした。

Puma face.jpg
こちらが出没情報があったピューマ。海外ではマウンテンライオンと呼ばれることもある。もちろん猛獣だ。

しかし映像を確認したガードナー警察が見たものは、ピューマとは程遠い動物たちだったのだ!まず映っていたのがスカンクやアライグマ、コヨーテといった比較的小さな動物たち。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

スカンク。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

アライグマ。かわいい。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

コヨーテ。ガードナー国立公園には、数多くの野生動物が生息しているようだ。

さらに、そのあと映っていた動物がこちら。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

え?大きな体が見えるが、ゴリラのような・・・

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

人間でした。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

さらにヒールを履いてジャンプするオオカミ。少々食べ過ぎのようだ。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

その後、袋のようなものを持ったガスマスク男。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

犬の面をかぶったコートを着た男性。センスが独特だ。

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

ん?森の妖精かな?

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

ビール瓶のようなものを持ったサンタさん。クリスマスはまだですよ?

Gardner Police Departmentさんの投稿 2016年11月28日

お、おばあちゃん?お散歩ですか??

賢明な読者の人はお気づきかもしれないが、カメラに映っていたのは地元住民である。ガードナー警察も「カメラに気付いた市民のみなさんの努力とニューモアを高く評価します」と、彼らのイタズラは評価しつつも結局ピューマは姿を現さず、捕獲作戦は失敗に終わった。

Puma face.jpg
ただ、一つ確認しておきたい。この付近でピューマが出没したとの情報があったのだ。

Cougar Nevada.jpg

そしてこうなる可能性があるのだ。やれやれアメリカ人のサービス精神には脱帽である。

参照元:facebookwikipedia

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まつやま

おいしいごはんを食べているときが、いちばんしあわせです。すきな食べものは酢飯。屋根の下より空の下にいるほうが落ち着く人(髪の毛に難あり)fromサウス大阪。

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