人食いワニに注意!にも関わらず、、、
今月、オーストラリアのクイーンズランド州ポートダグラスのマリーナで、79歳の認知症を患う女性が4.3メートルもあるワニに足を引きづりこまれて死亡した。
その後、捕獲されたこのワニの体内には人体の一部があったという。
実はこの地域の河川や海は、多数のワニの生息地になっているとされている。
そんな危険な事件があった、たった2週間ほどあとに、このすぐ近くの場所にあるワニを捕らえるためのケージの中で遊ぶ若者達が激写された、、、。
命知らずの若者たちの愚行
その写真がコチラだ。
'Idiots of the century' snapped playing in baited crocodile trap condemned https://t.co/dFhHEljLSf pic.twitter.com/xJ2PY7vW7d
— Daily Mirror (@DailyMirror) 2017年10月24日
なんとも楽しそうに笑う彼らだが、みなさんもおわかりのように、実はこの状況、本当に危険なのである。
クイーンズアイランド州の環境大臣によれば、なんと、ケージの中にはワニをおびき寄せるための肉が仕込んであるのだ!
この写真を見る限り、彼らに自殺願望があるとは思えない。ケージによじ登ったり、中でピースしたりと遊んでいたようだ、、、
なんとも楽しそうである。
そして、ケージにはしっかりと「罠にイタズラするのは違法行為です」とのサインも掲げられているという。
「お前ら死ぬのが怖くないのか?」と聞きたくなるが、まるで自分が「死」と隣り合わせにいるなど、彼らは一ミリも実感していないようである。
市長「世紀のばか者大賞を争っているのか?」
もちろん彼らに浴びせられる批判は痛烈なものである。
同市市長は怒りを通り越したようで、「愚かで危険な行為」と批判し、「彼らは今年の大ばか大賞、もしくは世紀の大ばか者大賞を争っているのか?」などと呆れている。
さすがに、違法かつ危険で「若気の至り」では済まされないと、誰もが思うこの事件。
果たして彼らは、しっかりと反省しているのだろうか?