身長73センチで成長が止まってしまった55歳インド人男性の生き様がかっこいい!

カルチャー

ベンジャミン・バトンみたいな55歳のインド人男性

edamame.ではこれまでにも、50歳なのに20代に見える!奇跡!・・・のような、年齢よりも若く見える人々をたくさん紹介してきた。

だが、今回お届けする人物は、若く見えるとかいうそんなレベルじゃない。・・・なんと、5歳児の身長のまま、55歳の現在まで成長が止まってしまっているのである。

彼の名前は、バソーリ・ラルさん。インド中央部にある、マディヤ・プラデーシュ州に住む男性だ。

この画像をご覧いただいてもわかるように・・・彼の身長は73.6cmで止まってしまっている。なんと5歳児ほどの小ささなのだ。まるで映画・ベンジャミンバトンの主人公のようである。

バソーリさんの生まれ育った家はとても貧しく、幼少期に医師に診てもらったことがないのだという。50歳の今でもなお、非常に珍しい病気である事以外わかっていないらしい。

ただ、幼少期にきちんと医者に見せていれば、もっと身長は伸びていた可能性もある・・・と彼の主治医は言っている。

小さな体で抱き上げられる姿はまるで子どものようだが、55歳であることは顔に入っているシワがはっきりと物語っている。それにしても、めっちゃ女性たちにチヤホヤされてるな・・・

現在、彼は兄と兄嫁の住む家で暮らしており、義理の姉と同じ工場で働いている。兄夫婦を支えるために懸命に働いており、もっと収入を増やしたいとも考えているのだとそうだ。

彼は結婚するつもりもないと言っており、今の兄夫婦との生活をこれからも続けていくようだ。

例え身長が低くとも、彼の生き方は他の村人と何ら変わりない。みんなと同じように働き、ご飯を食べ、眠るのだという。

とても前向きなバソーリさんだが、身長が低いことで、過去には「エイリアン」と呼ばれいじめられた事もあったそう。

しかし、今では明るい人柄で村の人気者となっている上、彼の噂を聞きつけた他の村の人々が会いに来ることも多く、楽しい日々をおくっているようだ。

彼は下の動画中で、そんな日々についてこう語っている。

過去にはいじめられたこともあった。でも、身長が低いことを気にしたことはほとんどなかったよ。
 
幸せな人生に必要なのは、素晴らしい友人たちと、良いウィスキーだ!
 
毎晩寝る前に、一杯のウィスキーで乾杯しているんだ。自分が特別な存在である事を祝うためにね。

彼は自分の身長が小さいことを、むしろ誇りに思っているようだ。

それもそのはず、動画中のバソーリさんの周りには笑顔の人々がたくさんいる。いじめをのりこえ、身長の小ささをものともしない人柄に、多くの人が惹きつけられているのだ。

バソーリさんの生きざまを見ていると、楽しく人生を生きるための神髄のようなものが見えてくる。

彼の様に明るく、自分に誇りを持って生きたいと思った筆者であった。よ~し、ちょっとウィスキー買ってくる。

 

参照元:YoutubeDailyMail

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