痛々しい姿の魚を釣り上げた男性
10月28日、カナダのサスカチュワン川で魚釣りをしていたアダム・ターンブルさん(28歳)は、自身が釣り上げた魚をみて言葉を失った。
その魚の姿は、見るも無残なものだったからだ!
アダムさんが釣り上げた魚は胴体に何かが巻き付いてしまっている。
そして、その異物が巻き付いたまま成長を続けたのだろう。魚の胴体はあまりに痛々しく圧迫されてしまっているではないか!!!
人間のポイ捨てのせいで犠牲になる生き物たち
アダムさんはその後も続けて写真を投稿している。
アダムさんがはさみで気を付けて異物を取り除いてみると、体が今にもちぎれてしまいそうだ・・・。
そしてその異物とは、なんと人間が捨てたであろう、ペットボトルのプラスチックラベルだったのだ!
アダムさんはこれらの写真とともに、メッセージでこう呼びかけている。
自分のゴミは拾おう。これって、ゴミ箱に捨てるまでポケットに入れてても邪魔にもならない程度の小さなゴミだよね。みんな、この投稿を是非シェアしてください。
「ゴミはゴミ箱へ捨てる」、本当にごくシンプルなことなのである。しかしそれができない、ごくわずかな身勝手な人間のせいで、自然界に生きる生き物がこのように犠牲になってしまっているのだ。
アダムさんの投稿をみて、今一度自分の行動を振り返ってみるべきなのかもしれない。ほんの些細な行動が、このような大きな悲劇を生んでいることもあるのだ。そして、自然界で共に生きる生き物として協調しあっていくことこそが大切なのではないだろうか。
許諾元:Adam Turnbull Facebook