「レイプ」。
調べてみると、強姦行為、婦女暴行の俗称と書かれている。
そう、男性が女性を強姦することをレイプだというのだと思っていた。
しかし、今回、女性が男性をレイプしたという衝撃的な事件が起きたのである!
17歳の少女が19歳の元彼をレイプ!
容疑者はこちらの女性、レスティナ・スミス(当時17歳)。
今年1月11日に事件は起きた。
レスティナは元彼(19歳)の車に乗り込み、服の袖に忍ばせていたナイフを突きつけた。元彼から鍵や携帯電話を奪い取り、助けを呼べない状況に置き、後部座席で性行為を強要させたのだ!!!
そして、その行為の様子をビデオにおさめていたというのだ。まさに男女逆転といった事件だが、その背景には一体何があったのか。
セックスビデオの流出を防ぐための犯行
2016年後半に、約2か月ほど交際をしていた2人。その際に撮影されたセックスビデオを、元彼がソーシャルメディアに流出させようとしたのである。
そのことを知ったレスティナは、自身が同じようなセックスビデオを撮ることで、元彼の行為を阻止させようとしたのだ。
行為が終わり、車の鍵を返された元彼が警察に通報し、事件が発覚したのである。
性犯罪の代償はあまりにも大きかった!
そして11月20日、レスティナに対する判決が下された。
今回の犯罪で、彼女は初犯だったこともあり禁固刑は免れたものの(今回の判決が下るまでにすでに313日間留置場での生活は強いられた)、元彼への接近禁止、その後もGPSモニターを付けて生活をする5年間の保護観察処分となった。そして元彼の車を破損した代償として約12万円の支払いを命じられ、また、性犯罪者として今後25年登録されるという判決を受けたのだ。
17歳の少女が犯してしまった過ち、その代償はあまりにも大きかった。
参照元:Mail Online、Facebook、Wikipedia、