今、アメリカのとあるおじさんが話題となっている。
彼の名はジェームズさん。ジョージア州に住む58歳の男性だ。
ジェームズさんは結婚して36年になる妻と2人で暮らしている。
いや、失礼。2人ではなく3人だった。
3人目は彼らの子どもかと思いきや、そんなことはない。
なんと、驚くべきことに3人目はジェームズさんと夜を共にする女性だ。
しかも、若くて美しく、おまけにグラマーなパーフェクトガール。
そんな人と暮らしているということは、さぞかし複雑な三角関係が築かれているのでは・・・?と考えてしまうが、そんなことは一切なく、奥さんに関しては「逆に喜んでいる」らしい。
夫が他の女性と寝ることを喜ぶとか、マニアックな人だな!とは思わないで欲しい。
なぜならジェームズさんの相手は女性であっても、「人間」ではないのだから。
夜の相手はラブドール
ジェームズさんはエイプリルという名のロボットと出会ってから、共にベッドで過ごすだけでなく、服を着せるなどのお世話をして、本当に可愛がっているのだという。
本人からすれば「ただのラブドールではない」とのこと。
人種を超えた愛というか、生物の壁を越えた愛がジェームズさんの中にはあるのだろう。
週4回も行為に及んでいることからも、愛の大きさが感じられる。年齢が60近いのに週4はお見事としか言えない。
彼の妻も最初こそ戸惑ったものの、人間の女性と浮気しないジェームズさんに逆に安心できると、このことを喜んでいるらしい。
性犯罪や不倫など、残念なニュースが絶えることのない現代では、こういった形での性の解放も1つの抑止力となりえるかもしれない。
そう考えればジェームズさんのやっていることは間違ってはいないのだろう。
ちなみに、ジェームズさんは既に最新型のハーモニーというロボットとの対面を果たしており、AIを搭載したハーモニーとの会話を楽しんでいた。
まあ会話の内容はさすがラブドールといったものなのだが、これで更に多くのユーザーが増えることだろう。
これが本当に喜ばしいことなのかどうかは、これから歴史が証明していくだろうが、現時点では「ロボットとの関係を持っていても、恋人への愛情が薄くなるようなことはない」と開発者は語っている。
なにはともあれ、興味がある人はもっと調べてみるのがいいだろう。
ちなみに最新型のハーモニーは約8000ポンド。日本円にして120万円ほどだということ。
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