冬のベトナムで溺れていた子犬を発見
みなさんは、溺れてしまい息をしていない犬をみかけたらどのように救うだろうか?
感染症などの危険もあり口をつけて人工呼吸するわけにもいかない。だが、死にゆく犬を見捨てるわけにもいかない・・・
そのような状況に陥った一人の男性が機転を利かせ、奇跡的に野良犬の命を救ったニュースが上がり話題になっている。
覚えておいたら、いつかあなたの役に立つ日が来るかも・・・?
この映像が撮影されたのは11月28日。ベトナムに住むホア・ミンさんという21歳の男性が自転車で釣りに来ていたところ、川の中でおぼれている犬を発見。しかしぐったりとしてなかなか動かない。
更に洋服で体を温めたり、喉に手を突っ込んで、一瞬水を吐き出しそうなしぐさを見せるが、息は荒く起きる気配がない。
その時、人工呼吸をしようと思いついたホアさんが向かったのは家の中。
なんと、拾いに行ったのは捨てられていたペットボトル。近くにいた家の人に半分に切ってもらい、ティッシュで切り口を保護して息を吹き込む。
しばらくすると・・・
おおっ!動いたっ!
ゆっくりと元気を取り戻してく子犬に、ホアさんは布をかけてあげて温めてあげている。しばらくすると、自分から立ち上がり歩けるようになった。
▲こんなかわいいワンちゃんでした。
その後地元メディアの取材に対し、ホアさんはこのように答えている。
「子犬を水の中から引き揚げた後、かなり混乱して何も考えずに助けようと思いました。僕は本当は適切な応急処置を知らなかったんです。」
自己流の処置で奇跡的に復活するとは、子犬はとてもラッキーだっただろう。とっさの判断でこのような行動がとれる彼には、ベトナム国内外から多数の称賛の声が集まっている。
その後この子犬がどうなったかは詳しくは語られていないが、元気になっていることを祈っている!
参照元:Youtube