生物学で学ぶ「ABO式血液型」は、edamame.読者のみなさんも一度は勉強したことがあるだろう。
先日、アメリカのある大学において、この生物学の授業がおこなわれていたのだが、これがとんでもない悲劇を生んでしまったのだ。
両親の血液型と合わないのはなぜ?
2月19日、大学の生物学の授業で、学生たちは血液型について学んでいたという。しかし、ひとりの女生徒は、どうしても両親の血液型と自分の血液型が合わないことに困惑していた。
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彼女の血液型はAB型。しかし、父親は0型、そして母親はA型で、O型とA型の両親の間から、AB型の子供が生まれるのは不可能だというのである。
「自分の血液型をもう一度両親に確認してみなさい」と教授に言われ、その場は一旦落ち着いたかのようにみえた。
しかし、数日後、教授に「どうだった?」と聞かれ、243人のクラスメイトの前で女生徒が放った言葉は、あまりにも衝撃的すぎるものだったのだ!!!
21年前の浮気が発覚し、両親離婚へ!
その様子を、当時、教室にいたツイッターユーザー名@anyahettichさんは、こうつぶやいている。
自分の血液型に間違いはなかったみたい。
お母さんがお父さんの義兄弟と浮気をしてたんだって!
本当の父親じゃなく、叔父さんに育てられたってわけ。
この21年間、お母さんは誰にも言わなかったみたい。
結局、両親は離婚することになったんだって。
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なんという悲劇・・・。
生物学の授業が、まさか家族をバラバラにしてしまうことになるなんて、誰が想像しただろう。しかし、このようなケースは、以前から報告されてきたようだ。
アメリカでは養子縁組なども盛んにおこなわれ、そのことを子供に告げない場合も多い。多くの大学では、生物学の授業において、学生たちの実際のインフォメーションを使用しないようにしているという。
女生徒も家族も、そして生物学の教授も、一体みんな今どんな思いでいるのだろう。
参照元:Thought Catalog