バチあたりな孫案件
アメリカでは、刑務所の中で囚人同士の取引がよく行われる。その行為は厳しく取り締まられているはずなのだが、刑務官の目を盗んで違法なものが入り込んでくることがたびたびあるのだという。
では、どのように密輸するか？
今回犯行かバレた男は、なんと、おばあちゃんに牢屋の向こうからドラッグを運ばせていたのである！
Police: Grandmother arrested for bringing Doritos bag full of drugs into jail
A grandmother is behind bars after being arrested for sneaking drugs into a prison, police said, but, she claimed she was tricked: http://bit.ly/2oKduD4
FOX23 Newsさんの投稿 2018年3月5日(月)
逮捕されたのは、アメリカ・テネシー州メンフィスに住むサラ・グリフィン容疑者（68）。
3月3日の午後、彼女は刑務所に収監されている孫のコーディ・クレメンツの元に面会に来た。その時差し入れとして持ち込んだのは、スナック菓子のドリトスの袋。
一見、孫思いの優しいおばあちゃんがお菓子を持ってきてあげたかのように見える。グリフィン容疑者の外見も普通のおばあちゃんと何ら変わらない。
しかしどこか様子がおかしいと気づいた刑務官が、クレメンツからドリトスの袋を渡すようその直後に頼んだのだという。
これに対しクレメンツは「マズイ」と思ったのか、急にドリトスから小さいなにかを取り出した。
その黒いダクトテープが巻かれた謎の物体を取り上げ調べると、その中からは覚せい剤と大麻、ヘロインなどの大量の薬物が現れたのである！！
もちろん、その場にいたグリフィン容疑者も取り押さえられ現行犯逮捕。
その後の取り調べに対しグリフィン容疑者は、「携帯電話だと思ってたのよ！」と容疑を否認。袋は身元不明の女に届けるように頼まれただけであると供述している。
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逮捕されたおばあちゃんはどんなにワルい女かと思ったら、どこにでもいる普通な人だった。
こんな優しそうな人が犯罪に加担してしまうだなんて、アメリカじゃオレオレ詐欺どころじゃねぇ！と言いたい方も多いだろう。こういう話を聞くと、私たちも犯罪の片棒を担がされる可能性があると感じさせられてゾッとしてしまう。
