息子をゲイ批判したブロガーに父親がメッセージで神対応!

カルチャー

YouTubeで人気のメイクアップアーティストはゲイ!


アメリカで人気のメイクアップアーティストManny Gutierrez(マニー グティレズ)は自身のYouTubeチャンネルやインスタで毎日のようにメイク方法やライフスタイルを公開している有名人だ。また大手デパートや化粧品店などでもメイクアップイベントなどをおこなっている。

マニーはメイクに関して規則はなく、何も女性に限ったものではないと常日頃から主張している。女性がしているように男性もメイクをしたりメイク方法を教えたりメイクに関することをブログに載せたり、性別によって区別することはなく男女平等の世界があることを望んでいる。

最近は日本でも性同一性障害などのタレントをメディアで多く見かけるようになりジェンダーレスの時代になってきている。自分が自分らしくいられるのであればそれが1番であることは誰もがわかっているはずだ。しかしなかにはそのようなセクシャルマイノリティーを中傷する人もやはり存在するのである。

はじまりはゲイ嫌いのブロガーのツイートだった

2016年1月7日、ゲイ嫌いで有名なブロガーMatt Walsh(マット ワルシュ)がマニーの画像とともにこんなツイートをアップした。

「お父さん方、息子を育てるために父親がそばにいる必要があるっていうのはこういうわけですよ。」

マットは常にメイクをしているマニーをみて、父親がいない環境で育ったのだと勝手に思い込んでいたのである。そしてマットはこう続けた。

「子供は自分が男の子であることや女の子であることが何を意味するのか、それを発見するために周りの手助けがいるんです。それを親がやらずに子供に勝手に自分のアイデンティティをみつけさせてしまったらその子の人生は混乱に満ちたものになってしまいます。」


こんな批判的なツイートをされてしまったマニーだが1週間以上沈黙を守った。そして1月14日マニーがついに自ら発信した。
「私のお父さんはいつもそばにいたし私のことをすごく誇りに思っていたわ。ごめんなさいね!」

ここで終わっていたら、再度マットから攻撃を受けていたに違いない。しかしこのあとマニーがさらに投稿を続けたのである。

「私はマニーの父です。」愛情に満ち溢れた父のコメントに賞賛の嵐!

マニーは自分の父親のコメントを投稿したのである。そしてそれはゲイ批判をしたマットが疑う余地もないくらい、ゲイである息子を愛してやまない父親からの愛情に満ち溢れたコメントだった。


「マットワルシュ氏の投稿をさきほど拝見したよ。彼がコンタクト情報を載せていなかったのは幸いだったね。でもマニー、この投稿をお前のSNSに投稿してほしいんだ。」

「ワルシュ氏、私はマニーの父親です。まずはじめに私はいつも彼と一緒だったし、常に彼のためにそばにいたということを言わせてください。私は彼がこれまでの人生で達成してきたことを誇りに思っているだけではありません、彼が今のような人格になったことを何よりも誇りに思っているのです。あなたが発信した言葉はLGBT(レズビアン、ゲイなどの性的少数者)コミュニティーの人物を誰も知らないという知識の欠如から来たものだということはわかっています。もしそれを理解したのであれば、この同じ地球上にLGBTの人たちは実在し彼らはとてもあたたかい心の持ち主であるということにあなたはすぐに気付くでしょう。今後あなたの賢明な行動や言葉を私は期待します。あなたが自分の家族のためになんでもするように、私も家族のためになんでもするのです。良い1日を。」

3人の子供の父親であるマットにこの言葉はどのように響いたのだろう。

実は超イケメン!メイク前のマニーとメイク後のマニーをご覧ください!



マニー、イケメンですよね!このままでいてももちろん女の子にモテる人生のはずなのに自分の求めるもの、自分の在り方は違ったというわけです。自分の人生は自分のもの。それに家族や周囲のサポートがあれば怖いものなんてないのだ。

参照元:MetroInstagram、Twitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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