高速走行中にネコの声!?
ネコと暮している方ならお分かりだろうが、ネコというのは、やたらと高いトコロに上りたがり、降りられなくなることがある。まったく、世話のかかる子ばかりである!(でも許しちゃう)
そんなネコちゃんがこの度、衝撃的な場所で発見されてしまった。
5月中旬のある日、とあるご家族がを車で走行していたところ・・・どこからか「にゃ~」という声が聞こえてきたという。
「なんでこんなところでネコの声が・・・?」と思って聞こえてきた方向を見てみると、なんと車の屋根にネコちゃんが乗っかっていたのである!
撮影したのは、アメリカ中西部ネブラスカ州に住むミシェル・クライジャーさん。
クライジャーさんは近所の大きな道を走行中、どこからともなく「にゃ~」という声が聞こえてきたという。
旦那さんが「ネコだーッ!!」と声をあげると、「何よ~タヌキでも見つけたんじゃないのぉ?」とクライジャーさんは答えたそうだが、、、ふと窓の外を見ると、ネコちゃんが屋根に必死にしがみついている光景が飛び込んできたのだ!!
車の速さはおよそ時速96キロ(時速60マイル)。フワフワのグレーの毛がボサボサになるほどの強風を浴びながら、ひたすら声をあげて助けを求めていた。
しかし、乗っている人々は全くネコに気付いておらず、スピードを緩める気配はない。
クラクションを鳴らしたり、身振り手振りで助手席の男性に伝えると、やっと尋常じゃない様子に気付いたようで、ようやく停車し救出に至ったとのこと。
どうやらネコちゃんは男性の家で飼っているペットだったそうで、自宅で乗っかったまま約3キロ(2マイル)も走行してしまったという。もう少しで大切な家族を失う所だった・・・。
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クライジャーさんはこのあまりにも危険な状況に、「心臓が止まるかと思った」と地元メディアに対し話している。そして、毎日車を乗る前には、屋根を確認するよう呼びかけた。
・・・補足だが、車の屋根はもちろん、エンジンルームやタイヤの間に潜り込むこともこれから増えてくる。
そういった時には、猫を逃がしてあげるために車を叩くネコバンバンをお忘れなく!!