【またお前か!】「チーズ転がし祭り2018」で、何度もコケても這い上がって走りきる不死鳥のような猛者が話題に!

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命がいくつあっても足りない・・・

さぁ、今年もやってきた「チーズ転がし祭り2018」!

edamame.でも過去に「チーズ転がし祭り2017」について、取り上げた事があるので、既にご存知の方もいるかもしれないが、今年も“壮絶な命懸けレースだった”という事で注目が集まっている。

「チーズ転がし祭り」といえば、急斜面の坂を転がり落ちながら、誰が最初にチーズを捕まえるか、もしくはゴールラインを越えるかのレースなのだが、あまりにもピッチ状態が悪い為、一度転がり始めたら、体勢を立て直して走る事はおろか、止まる事さえもままならないほど過酷なレースなのである。

しかし、その中で、何度転がり落ちても、何度も立て直してトップスピードで駆け抜けるランナーが「まるで不死鳥のようだ!」と会場を沸き立たせた。

 

まずは、レースの動画をご覧いただこう。こちらだ!

なんやねんこいつ!コケてもコケても這い上がって、速度落とさず走るなんて!

そんなんできひんやん普通!不死鳥マジハンパないって!

 

・・・少し取り乱してしまったが、おわかりいただけただろうか。

レースが始まった途端、大勢の走者たちが勢い余って崩れ落ちる中、ただ一人、転がりながら走り続けようとしている男がいることを・・・。

もはや、「転がってしまった」というより、「加速する為に転がる勢いを利用している」ようにさえ思える。

一体、彼は誰なのか。そして、このレースの行方は・・・。

 

彼の名は「クリス アンダーソン」

「あれ!?見たことある!?」と思ったら、去年の「チーズ転がし祭り2017」の優勝者であり、現役イギリス兵士のクリス氏だった!

しかし、これだけで驚くなかれ。彼は何と、今年も優勝を掻っさらい、大会4連覇を果たした猛者中の猛者だったのだ!

さらに、記録が残され始めた2001年(1回の大会につき全5レースある)の大会から数えると、なんと、史上最多の22回の優勝を果たしている!なんて男だ!

まさに「Mr.チーズ転がし王」の名にふさわしい彼だが、この祭りはSNSで話題を呼び、今では1万5000人(観衆含む)にも及ぶほどの世界規模の祭りとなっている為、優勝するのは一筋縄ではいかない事は容易に想像できる。

 

過酷なレースなだけあって、怪我人も続出し、恐怖心を抱きながら、走る人が多い中、唯一彼だけは、まるでベッドに転がり込むように悠然と宙を舞い、コケた衝撃を味わうかのように楽しんでいるようにさえ思える。恐ろしい男だ・・・。

 

彼なら、もしかすると、今まで誰も成し遂げたことがない最高時速112kmの速さを誇るチーズを捕まえられる日が来るかもしれない。今後が楽しみだ。

参照元:YouTubeWikipediaTwitter

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ふくてん

隙あらば、グミばかり食べている偏食型ふくろう。 普段はゲーム開発に携わる仕事をしています。 将来の夢は「ワープ航法を使って惑星二ビルに行く事」

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