なんでポーチなんか盗むんだよ!
5月25日の平和な朝、アメリカ・ミシガン州デトロイトに住むアントニオ・シルバさんは、いつものようにタバコを吸いに行こうと外に出ようとしていたそう。
しかし家のドアを開けた途端、急に足場がなくなり盛大にズッコケたのだという!!
「どういうことだよ!?」と思って家の玄関を振り返った時、目の前に広がっていた光景は・・・
Little did Antonio Silva know he would walk out of his front door and literally fall into viral stardom.
階段消失
そう、玄関ポーチが跡形もなくなくなっていたのである・・・・。
このコントみたいな事件は瞬く間に拡散され、
しかもどうやら、シルバさんはこの家に住み始めてわずか2か月しか経っていなかったという。その矢先にポーチを盗まれるなんて、どんだけデトロイト治安悪いんだよ!といったコメントが多かったとか。
では、一体誰が玄関ポーチを盗むなどという大がかりなことをしたのだろうか・・・?
それについてシルバさんは米メディア「Unilad」のインタビューに対し、「頭のおかしい元カノがいて、そいつを疑ってます。パーティに呼ばなかったことを根に持ってるんじゃないかな。」と語ったという。
こうした証言から、多くの人々がこの事件を信じ込んでいた模様。
しかし・・・6月4日、この事件はジョークであると米メディア「メトロタイムズ」に明かしたのである!!
同誌のインタビューによると、SNSのみんなを楽しませるためにやったとのこと。
・・・それにしても手が込み過ぎだし、ギャグのためにポーチのない家に住むなんて不便にもほどがあるだろ!!とツッコミたいのは筆者だけではないだろう。ちなみに、頭のおかしい元カノも存在していなかったようだ。
・・・・・・・・・・・・・
日本でも5月、信州国際大学の教授陣が料理屋に予約したまま現れなかったというツイートが数万リツイートされる事態が起きた。
しかし、実際には信州国際大学という学校も料理屋も架空の存在で、結局このストーリーは壮大な”釣り”であったことが発覚した。
今回のポーチ消失のニュースも、軽く笑い飛ばしていきたいものである。
参照元:Facebook