少子化のしの字もないニュース
日本はとにかく子供が生まれずに社会問題になっているが、世界的にみると人口はどんどん増えているそう。
中でもアメリカは先進国中でも出生率が高いためか、今回もビックリニュースが飛び込んできた。
なんと、テキサス州にある病院で、2日間で48人もの赤ちゃんが次々と生まれたのだ!!
少子化のしの字も感じさせない縁起のいい話をお送りしよう。
このハッピーな事件が起きたのは、テキサス州フォートワースにある総合病院。
何の巡りあわせか、6月26日から27日にかけて1時間に1~2人のペースで赤ちゃんが生まれ始め、看護師さんたちは猛烈な忙しさに見舞われていたという!
この信じられない現象に病院は大混乱となり、看護師さんは人手をかき集め不眠不休で助産に立ち会っていたという。ごはんすら食べる暇もなく、デリバリーしたピザを片手に奔走していたのだとか。
最終的な調べによると、わずか41時間で48人もの赤ちゃんが爆誕していた事が判明した。
それでもCBSの取材に対して、看護師さんたちは「我々はこういった事態も想定済みでした」と答えていた。さすがプロ、カッコイイ…。
このベビーラッシュは、テキサス州の歴史に残るものとなったという。いずれも、健康そのもので元気な赤ちゃんだったそうだ。
では、なぜ突然大量の赤ちゃんが生まれることとなったのだろうか?
満月パワーがお産を招く?
一連の騒動の末、看護師さんたちの間では「いつにも増して巨大な満月が出ていたから」だといううわさが流れているという。
不思議なことに、満月と新月の夜の出産の数が多いと言われており、この病院でも日ごろから満月の日に出産の波があったそう。実際にも、当サイトでもお伝えしたように、その日の深夜にはストロベリームーンという立派な満月が夜空に顔を見せていた。
一説には月の引力が関係していると言われているが、医学的な根拠はまだ確認されていない。
また、アメリカでは特に6月、8月、9月の出生率が増えるそうで、満月もあってのことか入院中のたくさんのママが産気づいてしまったようだ。命ってとても不思議だな~。
とはいえ48人となると、大きくなったらひとクラス作れちゃいそうなほどの人数だ。この日に生まれた子たちは、今後も不思議なご縁で結ばれていそうである。