【おバカなアメリカ人】トランプ大統領のイギリス訪問である曲を再ヒットさせようという動きに!

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トランプ大統領への反対運動が盛んに

7月13日(金)、イギリスを初訪問したアメリカのトランプ大統領。しかし、エリザベス女王の謁見の際に数々の外交儀礼違反をおかしたりなど、英国内では厳しい批判が沸き起こっている。

また、こうした訪問に反対する動きはイギリス各地で相次ぎ、署名活動や抗議パフォーマンスが盛んになっている。

そんな中、イギリスである有名な曲を再ヒットさせようという動きが始まっているという。その曲の名は、「American idiot」!!

2004年にアメリカで大ヒットを飛ばしたパンクバンド、グリーンデイの曲である。

今回、この”バカアメリカ人“と称された超有名な曲を全英チャート1位にしようという運動がFacebookで立ち上がり、現在2万3千人以上が署名するにまで至っているという!

Facebookページには、「簡単だ。トランプ大統領が7月13日の金曜日にイギリスの土地に足を踏み入れる。American idiotをシングル1位にする。やるか?」というシンプルな説明が掲載されている。参加する方法は、ストリーミングサイトでただこの曲を聞く、それだけである。

歌詞はというと、「バカアメリカ人になりたくない」「新種のメディアに浸食された国にしたくない」といったアメリカの国家や政府を痛烈に批判するモノ。

この曲が発表された2003年よりも、20018年は世界中の人々に強く刺さっているに違いない。

ちなみに結果はと言うと、ダウンロード数は通常の週の3倍を記録し、アマゾンプライムミュージック、グーグルプレイで1位を獲得。アップルミュージックでは3位に落ち着いたという。

ロンドンではほかにも、「トランプ大統領はまるで怒った赤ちゃんみたい」といった理由から、国会議事堂前の広場にて「赤ちゃんトランプ」の風船を飛ばし、大統領の訪英を強く批判。ユーモアを交えた抗議行動に、怒りの表情のみならず笑いに包まれるデモ参加者もいたようだ。

イギリス人とまでなると、抗議の方法も洒落っ気があって面白いと思うのは筆者だけではないだろう。込められている意味はキツいものではあるが・・・。

 

参照元:YoutubeForbesFacebook

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