悲壮感が1ミリもナシ
世の中にはとにかく自撮りが好きな人がいるが、時と場合さえ考えれば全く問題はない。
だが、今回炎上している女性はとんでもないところで自撮りをしてしまったようだ。なんと、亡くなったお父さんの前で・・・である。
一見ヤバすぎるブラックジョークのように聞こえてしまうが、こんな不謹慎極まりないことを素でやったというので驚きである。
この事件を起こしたのは、セルビアでモデルをしているジェリカ・リュビジック。
彼女は先日、インスタグラムとフェイスブック上に、病院で息を引き取った父親とのツーショット写真をアップロードした。
絵文字のせいで神妙な雰囲気は一ミリも感じられないが、写真の中に書かれているのは、「お父さん、安らかに眠ってね・・・」といった父親を偲ぶ思い。
さらに投稿のコメントには「私たちはできる限りのことをしたけど、こんなのは私たちの決めたことじゃないよね。私たちはいつまで生きれるか決められないの。67年間お疲れ様。あなたの娘に生まれて良かった」などといった内容があり、本人は至って真面目なようである。
しかしネットユーザーの中には、「こんなの頭がおかしい人しかできないわ」「信じられない」と非難を浴びせる声が殺到。次々と拡散され、大炎上する事態になってしまったのである。
様々な意見がある中で、数時間も経たないうちにリュビジックはインスタグラムのアカウントを削除。フェイスブックでも、いままでの投稿を全部削除するという対応に至った。
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これに対する反論に父親と最後に一緒に写真を撮りたかったんだろうなとコメントする人や、大切な人の死を受け入れるためにやったんだと表現する人もいたという。
お父さんが亡くなったばかりの辛い中で批判をするのは可哀想な気がしなくもないが、今回リュビジックがアップしてしまった写真はあまりにもショッキングなものだったことは間違いなさそうだ。
参照元:Daily mail、Facebook