飛行機盗んでラップのライブに
日本ではかつて盗んだバイクで走り出す15歳の曲が流行ったモノだが、アメリカの18歳はレベルが違っていた。
アメリカ・アーカンソー州に住むゼマルキュラス・デボン・スコット(18)は、あるイベントで別の州に行きたいがために、なんと、空港に侵入して飛行機を盗もうとしたのである!!
事件が起こったのは7月4日。深夜2時半、スコットはテキサス州のテキサカーナ空港の敷地内にフェンスを乗り越えて侵入し、近くにとまっていたアメリカン・イーグルの航空機に乗った。
銃をつきつけてパイロットを追い出したと見られており、到着した警官が航空機の前面にライトを当てると、コックピットにはなすすべなくただ座っているスコットの姿が。操縦方法など知っているはずもなく、手当たり次第ボタンを押したりレバーを引いたりして混乱している様子を見せていたという。
2人の警察官が飛行機のドアを開けて突入し、速攻でお縄となった模様。
後日警察に犯行動機を聞かれたところ、「別の州で開かれるラップのライブにいきたかったから」と答えていたという。
スコットは航空機という高額な窃盗を試みたとして、ミラー郡刑務所に収監され、保釈金278万円(2万5000ドル)を言い渡された。
ミュージックフェスの季節だからって張り切ってしまったのだろうか?とはいえ、若気の至りでは見過ごせない規模の事件を起こしてしまったものだ・・・。
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