アメリカのハロウィンあるある
アメリカではハロウィンムードが高まっているが、その中でみんながやる事と言ったら、
しかし、あまりにも凝りすぎて「あれってホントの事故現場じゃね・・・」と勘違いさせてしまうようなデコレーションも少なくないようだ。
先日、ノースダコタ州ウェストファーゴにお住まいのご夫婦がちょっとしたイタズラをしかけたところ、通報される事態となったという!
そのご夫婦のお宅と言うのがコチラだ。
お騒がせしてしまったのは、地元に住むベッキー・マフさんご夫婦。
地元紙の取材によると、ベッキーさんたちにとってハロウィンはとっても大切な日なのだという。なぜなら、10月31日はお2人の結婚記念日であり、29日がベッキーさん自身のお誕生日だからである。
これに向け、10月に入る前に、なにかしらしようと考えた結果、目玉やカボチャを飾るのではなく、壁に「ヘルプ・ミー」の文字を書くというアイデアを思いついた・・・。
一足早くこの血文字ライクな文字を窓に書くと、ご夫婦はディナーへ出かけたという。
しかし、ご近所の人がこれをみてギョッとしたのか、ある人は「あなたたち大丈夫!?」というメッセージを送ったり、またある人は警察に通報までしてしまったのだ。
通報した男性はラジオ局のインタビューでも「前を通った時、窓に助けてって書いてあったからなにごとかと思ったよ!」と口にしていた。しかも、家の中も車にもおらず、15分ほど外から声をかけても何も返答がなかった。何かあったに違いないと考え、警察に知らせるべきだと考えたようだ。
やがて警察が到着すると、ベッキーさんご夫婦が間もなく到着。無事を確認するなり、警察やご近所さんの間では笑いが巻き起こったという。
どうやら、ほかにハロウィンの飾りつけをしていなかったことが原因でこうした騒ぎが起こってしまった模様。警察はこの血文字の除去を求めてくることはなかったそうだ。
ベッキーさんは地元メディアの取材に対し「私には人を怖がらせる才能があるようね」と陽気に語ったという。