気象予報士の背中に息子が！？
10月6日、アメリカの気象予報士スージー・マーティンさんが登場したシーンが話題になっている。
Facebookに投稿されたその動画をご覧いただこう。
今日はアシスタントを伴ってお伝えしていきます！
そう話すスージーさんは、なんと息子をおぶって気象情報をお茶の間にお届けしたのである。
「おんぶ紐」を自ら推奨
実は、これが放送された10月6日はInternational Babywearing Week（世界ベビーキャリー週間）のまっただ中で、赤ちゃんをおんぶすることを推奨する週間でもあった。
このキャンペーンに先立ち、母親であるスージーさんも自らがおんぶ紐で息子を背負い、天気予報を伝えたのだ。
放送開始直後からすでに眠そうな息子くん。いつものママの背中から感じる温もりに安心しきって、番組途中ではスヤスヤと眠りについている。
これをみた視聴者からは多くの称賛の声が寄せられたという。
親と子を繋げるツール
子供をおんぶすることはスキンシップとなり、親と子供とのつながりを強くするともいわれている。心地よい体温に包み込まれる子供は、安心して穏やかな精神状態を保つことができるのだ。
もちろん、両手が使えるおんぶ紐は育児や家事の際にも重宝し、合理的な面で考えてもメリットはたくさんあるはず。
公共の電波を通じて、天気予報だけではなく親子の在り方やおんぶ紐の重要性を伝えたスージーさんが、今回のキャンペーンに一役買ったことは間違いないだろう。
そして、彼女の意志を尊重した放送局のような会社が増えれば、今後社会は変わっていくかもしれない。
この記事を友達にシェアしよう! /
あなたにおすすめ
