イギリス人歌手アデルの父親だと名乗る男性はトルコ人！
衝撃のニュースが入った。イギリス人歌手のアデルといえばグラミー賞を受賞した経歴があり日本でも有名だ。2012年には24歳という若さで結婚、そして第一子を出産し公私ともに充実しているに違いない。そんなアデルの実の父親は自分だと名乗り出た男性がいるのだ。しかもトルコでっ！なぜトルコ人男性がこんな主張をしているのだろうか、真相に迫ってみた。
世界的歌姫アデルのプロフィールはこうなっているんですが・・・。
今から28年前、アデルは母親Penny Adkins（ペニー アドキンス）と父親Mark Evence（マーク エヴァンス）の間に生まれた。当時母親はまだ10代だったが、アデルが2歳のときに父親マークは家を出ていったという。それ以来シングルマザーとしてアデルを育ててきたペニーだったが、アデルは自分たちを捨てて出ていったこと、そしてアデルが有名になった後にそれをメディアに暴露したことを理由に父マークに嫌悪感を示していた。
以前メディアでも「父親に会ったら顔にツバを吐きかけてやるわ！」とまで言っていたアデルだったが、長男出産後に和解し、現在は良好な関係が続いていると話していたのである。そんな矢先に実の父を名乗る男性が登場したのである。
トルコ人男性の主張「アデルの母がトルコ旅行中に関係を持ったんだ」
今回アデルの実父だと名乗り出たのは52歳のトルコ人の男性Mehmet Asar（メメット アサー）さん。1987年にトルコの都市ボドルムでタクシー運転手をしていたときにアデルの母親ペニーと出会ったと話す。ペニーを乗せて観光地を巡っていたが2週間後には2人は恋に落ちたのである。これが当時の写真だ。
“She introduced herself to me as a nurse.
“At the time, we liked each other.
“We were together for two weeks.
“Then she extended her vacation, returning to England a month later.
“She came to Bodrum again twice, staying for a month.
“When she was leaving, she wanted me to come with her.
“However, I told her that I wanted to live in Bodrum instead of England and she could stay here if she wanted to.
“She returned to England, we spoke on the telephone for a couple of times, but it was both hard and expensive to make international calls at the time.
“We lost touch afterwards.
“The time we had been together corresponds with the time Adele was born.”
「ペニーは自分は看護師だと言っていた。」
「当時僕たちはお互いのことが好きだった。」
「2週間一緒に時間を過ごしたよ。」
「ペニーは休暇を2週間延長して1ヶ月後にイギリスに戻ったんだ。」
「ペニーはその後再びボドルムに来て1ヶ月滞在した。」
「ボドルムを離れるとき、ペニーは僕に一緒に来て欲しいと言ったんだ。」
「でも僕はイギリスに住むよりもボドルムに住みたいと言ったんだ。そしてペニーが望むならボドルムに残るように言ったよ。」
「でもペニーはイギリスに戻り、その後何度か電話で話したけど国際電話は金銭面でも大変だったんだ。」
「そして連絡を断ったんだけど、ちょうどその時期の関係がアデルの出生時期と一致しているんだ。」
真相はいかに！？「DNA鑑定をしてもいい！」と強気の姿勢
昨年アデルをグラミー賞授賞式でみたあと、メメット氏はいくつかのリサーチをしたという。疎遠だと噂になっていたマークではなく、自分がアデルの父親だということを証明するために・・・。メメット氏はアデルが歌う時に挙げていた右手をみて、彼女の中指と薬指がくっついていたのが気になったという。なぜならメメット氏も右手を挙げると中指と薬指がくっつくからだ。これは遺伝的なものだと主張している。メメット氏はペニーのことが忘れられず、これまで一度も結婚をしたことがないと話す。
“I invite her and her mum to Bodrum.
“They can come and spend their vacation here and we can meet.
“I think I am Adele’s father, I feel it.
“I can even carry out a DNA test if she wants too,”
「ペニーとアデルをボドルムに呼び寄せるよ。」
「ここに休暇で来てくれたら僕たちは対面できるんだ。」
「僕がアデルの父親だと思う。そう感じるんだ。」
「彼女が望むなら僕はDNA鑑定をしてもいいと思っている。」
実は2015年12月にアデルがオランダTVでおこなった会見で、彼女は自分はイギリス、スペイン、そしてトルコの血が混じっていると話していたのである。それ以上の発言はしなかったがこれは一体何を意味するのだろう。そしてもしメメット氏の主張が真実だとするならば、ペニーとマークは今何を思うのか。今後の展開が気になるところだ。
