1ミリもひねりがないデザイン
▲日本の水産庁の建物
どの国も、政府機関といったらお堅く立派な建物を想像するだろう。上は日本の水産庁の庁舎の外観だが、地味で真面目な印象を受ける。
しかしここ最近、インドにある水産開発を専門とする機関の庁舎が・・・可愛すぎるとして話題になっているという。
建築物のどこをどうしたら可愛くなるんだ!?と思われていることだろう。早速その外観をご覧いただこう!
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そう、お魚さんの形をした建物である。
このお魚さんは、インド南部のハイデラバードにある国立水産開発庁の建物。インドの漁業や養殖、海洋資源の保全の管理をする農務省の外局で、この事務所も2012年に建設された。
一説によると、スペインのバルセロナにあるという魚をモチーフにした建造物にインスパイアされたのだとか。動画のBGMと超絶ミスマッチなゆるゆるデザインは、水族館と勘違いしてしまいそうな外観である。
それもそのはず、ハイデラバード公式のフェイスブックページのコメント欄には、近隣住民から「うちの子供が大好きな建物です」という声が寄せられていた。地元ではランドマークとして愛されているようだ。
ガチガチの政府機関でも、人々に愛されるような可愛らしい事務所にしてしまう。そんなインドのおおらかさが伝わってくる建物であった。
・・・しかし、動画に映っているめちゃくちゃ真面目そうなおじさん達が、毎日ここに出勤していると思うとシュールである。
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