11日、フランス・パリで第1次世界大戦終戦100周年の記念式典が開催され、エマニュエル・マクロン仏大統領がスピーチを行った。
マクロン大統領は「国家主義」や「自国ファースト」などの考え方を強く否定し、国際平和を訴えた。およそ20分にわたるスピーチであった。
この式典にはドナルド・トランプ米大統領をはじめ各国の首脳が集まっており、それぞれのスピーチに対する反応も気になるところである。
スピーチを聞く首脳達の様子を捉えた映像の中で、一際注目を集めたのが、モロッコ国王・ムハンマド6世だ。
以下は、イギリスのメディア・The Indepententがツイッターでシェアした映像である。映像内の最前列に注目してほしい。
Trump furiously stares down the King of Morocco as he falls asleep during Macron's WWI ceremony speech pic.twitter.com/tx4vbvT4VU
— The Independent (@Independent) 2018年11月13日
目を閉じ、完全に眠っているように見えるモロッコ国王。そして同列に座っていたトランプ大統領の(こいつ寝てんじゃん・・・・・・)といわんばかりの目線。
この瞬間をメディアは決して逃さない。「ザ・サン」などの有名メディアが報道することとなった。
公務が忙しくて疲れていたのだろうか。それとも、校長先生の話に退屈する学生みたいな感じなんだろうか。国家元首といえども睡魔には勝てないのかもしれない。