遂に現実世界にもポケモンが!?
アプリのリリースや、ハリウッド版の実写化など、再び勢いをみせているポケモン。中でも真っ先に思い浮かぶのはピカチュウだろう。いや、おそらくそうに違いない。
この度、そんなピカチュウにそっくりすぎるという動物が、なんと現実世界で見つかったのだという。
あんな黄色くて耳がとがった動物なんてなかなか想像しがたいが、こちらの画像をご覧になってほしい。
こちらの動物は、オーストラリア・ビクトリア州の動物病院が保護した、ゴールデンポッサムというフクロギツネの一種。オーストラリア原産のとても貴重な動物である。
11月中旬、動物病院のスタッフが、母親の背中から落ちてしまった子供のポッサムを保護。治療を受け一命を取り留め、元気になった後は野生生物保護区で暮らす予定だそう。
病院側は写真をネットにアップすることで、より多くの人にこのポッサムの存在を知ってもらおうとしていたそう。しかし思いもよらず、くりくりで黒目がちな目、尖った耳、そして何より黄色い体毛から、「ピカチュウみたい!」と大きく評判に。
実はこのゴールデンポッサムは、普通のポッサムよりメラニンが少ない白変種と言われている。
この黄色い体毛は人間からしたらとてもかわいらしくユニークに見えるものだが、人目に付きやすいため、捕食動物に狙われやすく個体数は減少傾向にあるのだとか。
是非ともオーストラリア政府には保全に努めて頂き、今後も野生の姿を見られればと願わずにはいられない。
参照元:Facebook、Tech Times、