【野グソへの執念】ペットの便をDNA検査して飼い主を追跡&罰則を与えるシステムが開始!

カルチャー

野グソ、絶対許さん!

道を歩いているときにいきなりウンコを踏んだ時の不快度指数はマックスである。「くそ~!どこの誰やここにウンコした奴は~!」と殴り込みにいきたくなるものだが、物的証拠がただ一つしかないので泣き寝入りするしかない状況だ。

しかし、そんな我々の救世主となるサービスがあるのをご存知だろうか。その名も、「PooPrints」!

このサービスは、道端に放置されたウンコのDNAを調べ、犬と飼い主を特定できるというものだ。

同社は2008年にアメリカ・テネシー州で設立されて以来、30ヶ所の拠点を持つ大企業として成長してきた。

そのメインターゲットとなっているのは、住民などにフンを放置されて困っているマンションの管理者。同社は現在、アメリカ、カナダ、イギリスの3000ヶ所の家主と契約しているという。

利用するにはまず、管理者は入居者のペットの粘膜の情報を集めて送る必要があるという。DNAサンプルをデータベースに登録するためだ。

その後、ウンコ問題が発生したら、PooPrintsから送られてきたDNA検査キットで採取する。送り返せば、ウンコのDNA情報とデータベースを照合してもらえるのだ。

こうして管理者はウンコ犯を特定し、罰則を与えることができるのである。

同社の取締役であるエリック・マイヤー氏は、米紙”ワシントン・ポスト”の取材において、

「ほとんどが1度目の検査で問題が収まるため、2度目の検査は珍しいです。
しかしながら、サウスカロライナ州に少なくとも18回検査をしている顧客が居ます。これが現在の最高記録です。
一般的に、PooPrintの検査は非常に正確ですので、リスクを避けるために多くの人が利用しているようです。」

と語っており、効果は絶大なようだ。

設立当初は「犬のプライバシーを侵害している!」といった厳しい声があり、なかなか軌道に乗らなかったというが、ここから様々な紆余曲折ありつつ、大きな企業に進化したのだそう。

犬と飼い主、そして飼ってない人たちの心地よい共同生活を実現している、陰の立役者であった。日本にも是非進出してきてほしいものだ。

 

参照元:Youtube

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