Siriもびっくりな犯罪予告
iPhoneに搭載している音声認識ソフト「Siri」。みなさんも使われていることだろう。
そんなSiriに対し、ウソかホントかわからないが・・・「銃乱射するぞ!」とお願いした少年が現れ、なんと逮捕までされてしまったのだという。
捕まったのは、アメリカ・インディアナ州の学校に通う13歳の少年。
地元当局によると、彼はSiriに対し「俺は学校で銃乱射をするぞ」と話したといい、さらにSiriは内容を履き違え、近隣にある学校を検索して表示した履歴が残っていたそう。「わかりました。どこでしますか?」とSiriは言いたかったのだろうか。
少年はその画面のスクリーンショットを撮り、SNS上に投稿。それを見た少年の友人が即座に通報すると、少年のもとに警察がやってきて御用となったという。
とはいえ警官、あくまでこれは少年のジョークと見なしているため、実際に犯行に及ぶことはないだろうと判断しているという。地元紙に対してはこのように語っている。
「現時点で危険性はないと考えられています。しかしながら、こうした種類のやりとりはパルパライソ警察では真面目に受け取られます。我々はこれからも学生と教職員の身を守るため、教育機関の保安に努めてまいります。」
この事件に関しては現在も調査中とのことだが、少年に対しては厳重注意で終わることだろう。
しかし、このような些細な事象にもしっかりと対応していくところから、アメリカの銃乱射に対する警戒の強さがうかがわれる。
参照元:NewYork Post、Facebook