マンホールにはまったネズミ
ドイツ・ベンスハイム市にあるアウエルバッハ村。そこで“どんな小さな命でも守る地元消防団”が話題となっている。
2月24日午後2時前、ひとりの少女から通報を受けて駆けつけたのは消防隊員9名。彼らが目にしたものとは…。
助けて〜!!!
マンホールにはまって身動きがとれなくなったネズミだった。
ぽっちゃり体型のこのネズミ、下水道を通りマンホールの穴を抜けて地上に出ようと試みたのだが、丸々太ったそのお腹が引っかかり穴にすっぽりはまってしまったようだ。
消防団のFacebookやYouTubeには、マンホールの蓋を持ち上げ、穴にはまったネズミの救出劇の一部始終がおさめられている。
これには「小さな命も守ってくれてありがとう」「最高の仕事、真のヒーロー」「チーム一丸となって素晴らしい」と英語やスペイン語など世界各国から感謝のメッセージが寄せられている。また、「自分がこのネズミの立場だったら恥ずかしすぎる」「自分が思うよりぽっちゃりだったのかもね」とネズミに同情する人も多かったようだ。
この記事を友達にシェアしよう! /
あなたにおすすめ