エース選手が刃物を隠しもち試合を妨害か
3月4日、トルコのサッカー選手マンスール・チャラー選手(33)が、サッカークラブの公式戦に刃物を持ち込み、他の選手を切りつけたという疑いが浮上した。
チャラー選手は、ディヤルパクルを拠点とするチーム「アメドスポル」に在籍しており、ミッドフィルダーとしてチームの要として立っていた人物である。
その前日の3月3日、アメドスポル対サカリアススポルの試合が行われており、1-1の引き分けで終わっていた。
しかし、問題が浮上したのは翌日。サカリアススポルの選手のSNS上に、
この疑惑が上がった後、左手に刃物を忍ばせ、相手チームの選手を切りつけていることを裏付ける動画がアップされ始めた。
また切りつけられたと訴える選手は、試合中に傷に気づいておらず、ロッカールームにて自分の傷に気づいたと主張しているという。
彼らはクラブの公式委員会に対しチャラー選手の処分を求めている。警察もチャラー選手を呼び出し、調査が終わるまで法的監督下に置くと発表。
一方で、アミドスポルはフェイスブックにて「事実ではない」と語っており、「彼らがチャラーに襲われたのなら、なぜ試合中に審判に訴え出なかったのか。私たちのクラブやチームに対する申し出は受け入れられません。」と擁護する姿勢を示している。
チャラー選手は過去11年でレッドカードを一度も出したことのない選手であり、チームは告発を否定した。
現在も捜査は続いているが、アメドスポルのフェイスブックには批判が殺到している。