拒食症から最強女子に!
若い女性の間では、細い身体ほど美しいというイメージが先行している。しかしそれは、拒食症といった病気を招きかねない。
いっぱい食べていっぱい鍛えることこそ、健康で美しい体になるというもの。例えば、こちらの女性のように。
バッキバキである。これには細さを自慢するオシャレ野郎たちも太刀打ちできないだろう。(パワー的な意味で)
彼女は韓国のボディビルダー、ヨン・ウージーさん。
顔はドラマに出てきそうなOL風美女なのに、首から下は刃牙にでてきそうな強靭ボディ・・・というギャップで、大きな人気を集めている。もちろん、服を着ればセクシー度も抜群よっ!
ヨンさんが鍛え始めたのは14年前のこと。今となっては面影はないが、拒食症とパニック障害を患っていたという。その頃の姿は非常にガリガリで、心も体もボロボロだったという。
そこで、「もっと強くなりたい」と思い始めたヨンさんは、家の近くにあるジムに通いだしたそう。こうして弱い自分を克服するべく鍛え続け、病は克服。それどころか、ボディービルダーとしての才能を開花し始めたというのだ。
やがて世界的なボディビルダーコンテストに出場し、アーノルドクラシック2013年のアマチュア部門で優勝し、2015年にはプロに昇格したのである!
顔と体のギャップから、海外のファンからは「マッスルバービー」と呼ばれているというヨンさん。インスタグラムでも注目を集め、様々なプロモーションやメディア出演を果たしている。
アメリカのトレーニング専門誌”Oxigen magazine”では、彼女はこのように話していた。
「12年前にウェイトリフティングを始めました。最初はただの趣味としてやっていましたが、2010年に韓国のボディービルディング選手権に出てみようと考えてみたのです。
そこで一位になってから、筋肉を競い合うのを続けようと思いました。
トレーニングを始める前の私はガリガリで弱かったけど、今はもっと大きな筋肉が欲しいです。」
彼女のような筋肉バッキバキオルチャンンになりたい!という方は、お近くのジムに足を運んでみてはいかがだろうか。