目が見えなくたって友達!
動物同士だって、大好きな友達を助けたい。そんな優しい二匹が、今インスタグラムで注目を浴びている。
この二匹は、アメリカ・サウスカロライナ州で飼育されているゴールデンレトリバー。大きい方が、11歳のチャーリー。まだ幼い方は、生後4ヶ月のマーベリックという名前だ。
目をつぶっていることからわかるように、チャーリーは目が見えない。数年前に緑内障で失明してしまって以来、だんだんと元気が無くなっていき、遊ぶ姿が見られなくなっていったという。
そこで飼い主さんは、彼の目になってもらえるヘルパー犬をお家に迎えることにしたという。かねてからもう一頭欲しいと考えていたそうで、チャーリーが少しでも元気を取り戻してくれればと考え思いついたそうだ。
するとご覧のように、二匹の相性はぴったり。とても仲睦まじい姿がインスタグラムにアップされている。
初めはチャーリーは警戒していたようだが、今となっては、マーベリックがチャーリーの目となり、チャーリーはマーベリックにマナーを教えてあげているのだそう。
飼い主さんによると、チャーリーがおもちゃをなくしてしまった時も、マーベリックがそれを見つけだし、目の前においてあげているのだという。二匹はお昼寝の時も寄り添い、移動するときも一緒に歩き・・・二匹の絆は深まっていったという。
寝ているチャーリーに遊んでほしそうなマーベリック。彼のことが大好きなんだな〜。
マーベリックは11歳ともう年老いているが、マーベリックの助けによって元気を取り戻してくれたそう。二匹がこれからも幸せに暮らせることを願うばかりである。