アダルトグッズがない!!!
「俺の集めたアダルトグッズを勝手に捨てやがって!」
こんな恥ずかしい理由で、実の両親を訴えている男性(40)が話題になっている。
事の発端は2017年秋に遡る。その約1年前に離婚した男性はミシガン州にある実家へ身を寄せていたのだが、その後インディアナ州へ引越しをした。しかし、実家から”ある物”が届かなかったという。
※画像はイメージです
それは、12箱分のアダルトビデオと雑誌、そして2箱分の大人のおもちゃだった。
総額にして約325万円のお宝の行方を両親に問いただすと、「そんなものは処分してしまったよ」とあっさりと認めたという。
アダルトグッズを巡り、両親を訴える
男性は両親が住むミシガン州オタワ郡の警察に被害届を提出したものの、その訴えが受理されることはなかった。
納得のいかない男性はその後も検察官に何十通にも渡るメールを送りつけ、約20年前からコレクションしたお宝ビデオがどれだけ貴重なものかを力説し続けたようだ。そして、今年4月中旬、驚きの行動に出たのである。
なんと、アダルトグッズを巡って、被害総額の3倍にあたる約970万円の損害賠償を求め、実の両親を訴えたのだ。
実は高校時代にもアダルトビデオの販売を理由に退学処分を受けたというこの息子。両親はそんな息子に対し、次にアダルトグッズを発見したら処分すると言い聞かせてきたという。いい歳をした息子のためをと思ってとった行動だが、まさか訴えられることになるとは夢にも思わなかっただろう。
いったいどんな判決が下されるのか、気になるところだ。