南アフリカに武装した試験監督が
どこの国にも恐ろしい教師というものは存在するが、今回紹介する南アフリカの教師は群を抜いているだろう。
撮影されたのは、南アフリカ東部ムプマランガ州にある学校。
この日、ここの11年生(日本では高校2年生にあたる)が中間テストを受けたというが、その最中に衝撃的な瞬間が捉えられた。
CRYING OUT FOR HELP. learners deserve better, how are we liberated if this still happens. Please retweet until the minister of Education and police sees this. The school is in Mpumalanga Weltevrede- Mabusabesala school.@Julius_S_Malema @PresidencyZA @CyrilRamaphosa pic.twitter.com/xsKYj3lBF4
— Thobeka Skosana (@thobekaskosana4) 2019年6月6日
なんと、教師が銃を持って試験監督をしているのである。
問題となっているのは、同校につとめる26歳の男性教師。この映像は生徒の一人が隠し撮りしたとみられているもので、学生の関係者が「助けて」といってツイッターで恐怖を訴えていた。
しかも、教師はたびたび銃を持ってクラスに現れては「殺すぞ」などと脅していたとし、学校側もそれを許していたとみられている。
この事態が拡散されると、ムプマランガ州の教育省はすぐさま教師を停職処分に。更に、映像は地元警察にも届けられ、教育省は学校側にも起訴するよう求めているという。
このような恐ろしい教師がクラスをうろついているとなれば、学生がまともに集中することなどできないだろう。彼を看過していた学校側にも大きな責任がある。
参照元:Twitter、The citizen