犯人が「犯人見た」と言いに来た!?
台湾のメディア”台湾好新聞”によると、7月2日、宜蘭県内の銀行付近で強盗事件が起き、財布やカードを盗まれる被害があった。
被害総額はおよそ190万円(54万元)。警察が捜査を始めたところ、事件現場に「犯人を見た!」という謎の男が現れたというが・・・しかしこの男、どうにも怪しかったようだ。
被害にあったのは、地元に住む60代の男性。
銀行でお金を下ろした後にバイクで走行していたというが、路地に入ったところで、バッグを男に強奪されてしまった。
だが幸運なことに、もみあいになった際に相手の男がスマートフォンを落としていた。警察はこれを手掛かりに、犯人の身元の特定に成功したという。
その後、現場のあたりを調査していたところ・・・そこに目撃者を名乗る人物が近寄ってきて「犯人を見た」と発言をしたのである。その正体は、変装をして戻ってきて、嘘の証言をしつつ携帯電話を回収しにきた犯人だった。
だが、怪しんだ警察官によって変装は見破られ、拘束された後、男のバイクのケースから被害者男性のバッグ、お金、通帳4冊が次々と発見されたという。
いうまでもなく速攻でバレてしまい、男は逮捕。現在、地元刑務所に収監されている。
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