出張中に腹上死しても労災!?
出張中にタガがはずれ、ちょっとエッチなお店に行く人も中にはいるだろう。そこでもし、腹上死してしまったとしたら・・・フランスでは、労災として認められるらしい。
A French company has been found liable for the death of an employee who had a cardiac arrest while having sex with a stranger on a business trip.
A Paris court ruled that his death was an industrial accident & that the family was entitled to compensationhttps://t.co/LL4KWlzBus
— The New Times (Rwanda) (@NewTimesRwanda) 2019年9月12日
2013年、フランス・パリにある鉄道関連企業”TSO”で働いていたクザビエ・X氏という男性が、出張中にホテルで死亡したという。
TSOは氏の死因を「赤の他人との性行為」によるものだと断定。だが、健康保険会社が「勤務中の事故」として処理したため、TSOは裁判に乗り出したのである。
健康保険会社によると、性行為は人として普通の行為であり、食事やシャワーを浴びることと同じであると明言。フランスの最高裁では、この意見が支持されたという。
これにより2019年9月11日、「出張中の従業員は、職務にあたっている間はいかなるときでも会社の保護下にある」と判決が下った。
さすがは愛の国、フランスである。とはいえこんな判決がでたら、企業側も出張中の女遊び禁止令を出しそうである。