【悲嘆】相棒の死から1年、今なおベッドスペースを空けて待つワンコの姿に胸が打たれる

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他界した相棒のための場所を確保

死去した飼い主の帰りを待ち続けた忠犬ハチ公のように、忠誠心が強いことで知られるワンコたち。しかし、強い絆で結ばれるのは何も飼い主とワンコという関係に限ったわけではないようだ。


これは、イギリス北西部チェシャー州に住むケイトリン・ウィンさん(17)が、自宅で飼うワンコ「ハリー」の眠る姿を撮影したものである。

だが、ベッドは空いたまま。このベッドで眠っていたもう一匹のワンコ「ジョージ」は、昨年他界してしまったという。

この世にはもういないジョージのため、今なおベッドスペースを空けて待ち続けるハリーの姿に、ケイトリンさんをはじめ多くの人が心を打たれている。

9年間ともに暮らした二匹の絆

2004年、当時1歳だったジョージがケイトリンさん家族の一員になったという。その後ハリーが加わり、同じラサ・アプソという犬種の二匹は9年間ともに暮らしてきた。

子犬の頃から、食事をするのも遊ぶのも、そして眠るのも常にジョージと一緒だったハリー。

しかし昨年、15歳になったジョージは腎不全と診断され、安楽死を余儀なくされた。ジョージが深い眠りについた日、異変を感じ取っていたハリーは部屋で鳴き続け、夜通し眠ることはなかったという。

ジョージの死後は尻尾は垂れ下がり、おやつも食べなくなるほど憔悴しきっていたハリーだが、最近になって再び昔使っていたベッドへ行くようになった。しかし、ベッドの中に入ることは一度もなく、ジョージが寝ていた場所を空けたまま、ベッドの脇で眠るのだという。まるでジョージの帰りを待っているかのように。

子犬の頃から常に一緒で強い絆で結ばれていた二匹。1年経った今でもハリーはジョージの死を受け入れられないのかもしれない。きっとこのベッドの傍らで眠ることで、ジョージと一緒にいる気持ちになれるのだろう。

参照元:TwitterMetro

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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