学校生活において、体育や音楽の授業などでよくあるのが2人1組での練習だ。そんなとき、1人余ってしまった経験はないだろうか。大抵の場合は、どこかのグループに混ぜてもらったり、先生がパートナーになってくれたりするのだが、やはり落ち込んでしまうものだ。
1人でもハートは作れる!
これは、11月15日にフィリピンのセブ市で撮影された聖歌隊の映像である。
このとき、隣にいる子と2人1組でハートを作るパフォーマンスがあったのだが、右側にいた子も左側にいた子もすでに組になっており1人余ってしまったマルコ・エンリケスくん(8)。
だが、次の瞬間、彼は誰もが予想しなかった行動に出たのである。
Self-love is underrated. ♥️ pic.twitter.com/lpYr63jaf9
— Benggadora (@Benggadora08) 2019年11月16日
なんと、自分1人でハートを作り、さらに笑顔に満ち溢れた表情を見せている。
マルコくんの母親(27)によると、練習中は決まったパートナーがいたものの、本番では別のパートナーとハートを作っていることにマルコくんも驚いたという。だが、そこでハートを作るのをやめるのではなく、相手がいなくてもパフォーマンスを続行させようと1人でハートを作ったようだ。
母親がこの動画をFacebookに投稿すると瞬く間に拡散し、「最高の笑顔」「自分が完成させたハートは他人に壊せるものではない」「他の人の手を借りなくても自分のハートは作ることができるね」と、マルコくんの機転のきいた行動を称賛するコメントが寄せられている。